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USBメモリースティックを連想させる圧倒的に小さなケースの中にPC本体を詰め込んだパソコンの新しい形、普及すれば新しいPCのカテゴリーになるかもしれない注目のPC。

インテルが構想を発表したのが昨年である2014年。

いち早く製品化したのがマウスコンピューター。

予想以上の売れ行きで、在庫が無くなるといったケースも見られます。

スティックPCで注目すべき点は、windowsも頑張っているという点、スマホやタブレットではAndroid系が強い印象がありますが、スティックPCではwindowsが先行しているような感じがします。

スティック型PCの使い方はHDMI端子を装備していてあたかもUSB端子にUSBメモリーを挿すように、家庭用TV等のHDMI端子にスティック型PCを挿して使用、家のリビングの液晶テレビにHDMI端子が装備されていればモニター一体型PCとして使用できます。

YOUTUBE等の動画を大画面で見たり、ネットサーフィンやメールのチェックも出来てしまう。

つまり、スティック型PCと液晶テレビがあれば、液晶TVをモニターとしてPCになるのです。

スティック型PCへの液晶TVからの給電ではなく、ACアダプターでの供給になります。

本体が超小型なので拡張性に乏しいのは見た目からも容易に想像出来ます。

極限まで小型化をした為に冷却用のファンを装備するスペースも無い事からファンレスが当たり前で、熱対策を考えての運用が必要のようです。

OSもビルトインされていてAndroid、windowsが製品化され販売されています

Androidとwindowsの値段を比較するとAndroid製品の方がリーズナブルです

PCではwindowsが圧倒的なシェアを持っていますが、タブレットではiOS,Android系が大きなシェアを占めています。

windows搭載のタブレットがリーズナブルになってきたとはいえ、未だAndroid系の値段にはかないませんね。

スティック型PC分野での値段もタブレット同様Android系の方がリーズナブル、財布と相談するとAndroid系に軍配が上がるのは明白です。

この先、windows製品がどこまでリーズナブルになるのか?でタブレット端末や、スティック型PCでのwindows製品のシェアが値段次第で左右されるのではないのでしょうか。

スティック型PCのメリットは下記です。

・持ち運びに便利

・値段が安い

・省エネ


スティック型PCのデメリットは下記です。

・ヘビーな処理に向かない

・発熱に弱い

・マウスとキーボードが別途必要です


以上、メリット・デメリットを踏まえた上でパソコンの新しい形であるスティック型PCはデスクトップ、ノートPC、タブレットに続くパソコンの一カテゴリーとなる事が出来るのでしょうか?

性能が上がれば出張にスティック型PCを持って行き、宿泊先のホテルの液晶TVに繫ぐのが当たり前になりそうな?気配も感じます。